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坂のある港町-平戸島(2)

オランダ埠頭のあたりから坂を登って行き、崎方公園に向かいます。ここにはフランシスコ・ザビエル記念碑が建っています。ザビエルは1549年鹿児島に上陸して、翌年の1550年に山口と京都に向かう際にここ平戸を訪れて、キリスト教の布教を行っています。後の南蛮貿易の先駆けの出来事ですね。そのザビエルの来平400年を記念して1949年に建てられたのがこの記念碑だとのこと。1年ずれていますね。

この崎方公園からは平戸湾と市街地が一望できます。なかなかの展望ですね。

その咲き方公園から見る平戸城です。16世紀当時はこの地域の中心は長崎でなくここ平戸だったんですね。とりわけ南蛮貿易で栄えた城下町は後に貿易の拠点が長崎に移されるまではなかなかの絢爛振りだったとのこと。ちなみにですが南蛮貿易で平戸が繁栄していた当時の長崎は小さな漁師村だったそうです。それが異文化の脅威に手を拱いた当時の領主が移封の形で遠くの長崎を開港し、江戸時代の鎖国政策の流れで貿易港が長崎に絞られるという歴史を踏んでいます。ゆくゆくに平戸から長崎へシフトしていくわけです。

この崎方地区は湾から崎方公園の展望台まで急な坂になっていて、坂の街の様相を呈しています。港町といえば坂。ここらはなかなか味のある景観です。私はこのような港町が大好き。函館、横浜、長崎の大都市の港町でこのような風景を良く見ることが出来るのですが、ここ平戸もなかなかの坂のある港町。結構気に入りました。
桜も咲いています。

こちらはオランダ商館跡付近の坂。階段の先に漆喰で塗られた壁があると思いますが、これはオランダ塀といわれる壁です。当時の日本には漆喰で塗るという技術はなく、当時の文化交流を思わせる貴重な遺築物です。

平戸の中で、とりわけ気に入ったのが、この坂です。

その辺りから撮ったのがこの教会。次はこちらに向かいます。

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