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ラブホテル


ラブホテル [DVD]

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一応前置きしますが、どっかのラブホテルのレビューではありません。ラブホテルという映画のレビューです。
1985年。「セーラー服と機関銃」を手掛けた相米慎二監督作品。主演は速水典子。本作品が3作目の出演で見事な主演の抜擢ですね。その他出演は寺田農、尾美としのり、佐藤浩市、伊武雅刀、萬田久子と、88分と短い映画ですが1シーンだけの端役に大物の名前が挙がっています。
事業に失敗してタクシードライバーをしている男と過去にコールガールをしていたOL、かつて客としてであった二人が数年後に偶然再会するというお話。日活ロマンポルノと呼ばれる成人映画シリーズの一作で、本作品もR-18指定。日活ロマンポルノは成人映画としてもインディーズ的なピンク映画とは一線を画した物語重視であるとのこと。いわゆる映画監督の相米監督も念願としてこのロマンポルノのメガホンをとったということです。もっともその映画を見るお客さんがロマンとポルノをどちらを重視するのはわかりませんが、映画製作年の1985年頃はまだレンタルビデオも普及していない頃でしょうからね。成人映画というと場末のコンクリート打放の建物に3本立てのポスターが掛かっているイメージがありますが、それとは違うんでしょうね。ちなみに今では性描写なんて当たり前でR指定などを受ければそれこそ一般の映画館でもお目にかかれますね。まぁでも、男女の本気の恋愛を描くのに情事を抜きには語れないところもあるわけで、この映画はそちらの部類ですかね。あくまで中身と。それにしても姿を消してしまうラストなどまさにロマンを感じさせてくれる作品です。特筆すべきはこの作品のカメラマンは篠田昇。篠田氏のカメラにこんなところで出会えるとは。相米監督は長回しが好きだったということで、そのあたりはぴったりハマった印象。監督の思いをしっかりと撮影できるカメラマンであります。

評価 ★★★☆☆

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ラブホテル - 茜食堂 より

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