- 2009/03/19 00:00
- 長崎2007
五島列島・中通島を、北に伸びる半島を北へ進んでいきます。目指すはカトリック江袋教会。だったのですが、江袋教会があるはずのところへ行っても、教会らしき建物が見当たりません。そこには工事用の白い囲い用のビニールがかけられた建物が。付近で近所話をしている方に聞くところ、2月に江袋教会が火事で消失してしまったとのことでした。
工事関係者の方に許可をもらって中を見させていただきました。
江袋教会は1882年竣工。長崎県内の数ある教会の中で、現役の木造教会としては最古の教会でしたが、この惨事。どうも老朽化した電線から発火した事故だったということです。シンプルな外部と対照的に教会内部は「小さな天空」と呼ばれる素晴らしい空間だったということで、今回の旅で訪れることを楽しみにしていたのですが、非常に貴重な建造物を失うことになったと思います。
焼かれた聖像。まともに形が残っていたのはこれだけでした。後は全部捨てられてしまったんでしょうね。
本当はこういう写真は載せるべきではないのかもしれません。ですが、逆にこういうことになったときこそ祈るべきものがある。そう思う部分もあると思うので、敢えてこちらに記事にしようと思いました。
こちらが江袋教会で唯一消失された教会を偲ばせる、残された門ですね。
駐車場に戻ってみると、私のオートバイに多くの人が群がっていました。珍しかったらしく、いろいろと質問されました。この地域にとって教会は祈りの場であると同時に、人々が集まる社交の場でもあるんですね。江袋教会がある集落の方々-恐らくそのほとんどがカトリック信者の方-は、江袋教会が消失してしまい、時間をもてあそんでいるようでした。
ですが、その方々の話だと、すぐに教会を元の形に復元することが決まったとのこと。是非、今までの形を取り戻してもらいたいですね。
関連リンク
江袋カトリック教会堂-消失前の江袋教会の写真が見れます。きれいです。
江袋教会復元募金のお願い
- 新しい: 上五島の教会-上五島(6)
- 古い: 半落ち
コメント:0
トラックバック:0
- この記事のトラックバック URL
- http://www.helloalive.com/blog/966/trackback
- トラックバックの送信元リスト
- カトリック江袋教会(焼失)-上五島(5) - 茜食堂 より



