沖縄の夏、久高島の旅です。今回は久高島3日間で撮りためた集落の写真をご案内。
久高島の集落は、島の南端にまとめられていています。島全体が神に属するもの、賜わりものであるという考えからなのでしょうか。とにもかくにも南に密集しています。
写真の家は大里家といい、島では伝統と由緒がある家。この家が市まで一番古い家で、集落の一番北にあたります。集落はここより南に出来た、ということですね。
こちらはウプグイといわれる祭場。外間殿とも呼ばれ、前に紹介した御殿庭とともに2大祭場とされるところ。この島の各家庭には拝所や香炉がしっかりと置かれているそうなのですが、その親分格のおおきな香炉がここにあるとのこと。逆に言えばここから分祠して各家庭で祈っているんですね。昔はこのように大きな神社や寺から分祠して各家庭や親族で社を護っている、というのがありましたが、最近の、特に都市部などではもう見られなくなっていますね。
こちらなんかも拝所の一つ。親族や集落単位でこういうものをもっているのですね。このような拝所は集落にいくつも点在しています。久高島の土地は基本的にすべてが共有地とされていて、島人が個々に所有している土地というのがないそうです。久高島土地憲章というものがあり、一定の要件を満たすもののみが土地を分配される、という形をとっているそうです。
- 新しい: 久高島の集落 2
- 古い: 犬神家の一族(2006)



