ホーム > 四国お遍路2006 > 四国お遍路基礎知識(2)-寺と本尊と仏

四国お遍路基礎知識(2)-寺と本尊と仏

今回はお寺と本尊についてのお話。
88寺の中には由緒ある名付けをされている寺もあって、これを学ぶのも面白いです。36番青龍寺は空海が中国で学んだ寺の名前だったりします。なんでも中国から空海の師が何か重要なものを投げて、青龍寺の付近まで飛んできたからそこに寺を建てたとのこと。青龍寺の付近には明徳義塾高校があって、横綱朝青龍の名はここからとったとのこと。ちなみに朝青龍の朝は師匠の朝潮から。また、88名所の中に国分寺という名前の寺が4つあります。なぜ同じ名前なのかというと、国分寺ってのは聖武天皇が建てた寺で、四国に限らず1国に1寺あるものだそうです。大日寺というのも3つありますが、これは大日如来が本尊だからのようです。ほかにも大日如来が奉られているところはあるのですが、名前は3寺。
1番札所の霊山寺の山号の竺和山というのはこれも空海の所縁の天竺からとったもの。ちなみにこの山号というもの、88ヵ所のすべてに付けられています。山号ってのはいわゆるマウンテンのことではなくて、寺号の修飾語ということですね。平地に建っている寺にもすべて付いています。これは空海さんが仏教における山岳信仰を信奉していたことが意味としては大きいようです。山という高みは信仰の象徴だったんでしょうね。
次に本尊。これは寺に祀られる信仰の対象で、普通本堂に安置されている像などのこと。真言宗の場合は大日如来が中心らしいのですが、他にも釈迦如来、阿弥陀如来、薬師如来、観音菩薩、不動明王など様々。ちなみに如来は釈迦の化身で、菩薩は修行僧を指すようです。そうそう、そう考えると仏教に神様はいないんですよね。あくまで基本的に。宗教論争はするつもりはないので突っ込まないで下さい。

コメント:0

コメントフォーム
入力した情報を記憶する

トラックバック:0

この記事のトラックバック URL
http://www.helloalive.com/blog/919/trackback
トラックバックの送信元リスト
四国お遍路基礎知識(2)-寺と本尊と仏 - 茜食堂 より

ホーム > 四国お遍路2006 > 四国お遍路基礎知識(2)-寺と本尊と仏

検索
フィード
メタ情報