ホーム > 四国お遍路2006 > 様々な巡礼

様々な巡礼

遍路とはいわゆる巡礼。お遍路さんという言葉は巡礼をしているその人のことを差して言っています。お四国さんともいうそうです。四国88ヵ所を回ることは巡礼の旅ということになります。
歴史を紐解くと遍路が広く広まったのは江戸時代あたりとのこと。日本にはこの四国88ヵ所の他にも様々な古寺巡礼の道があります。例えば近畿一帯を回る西国33ヶ所観音巡礼、関東一帯を回る坂東33ヶ所巡礼、埼玉県の秩父市を中心とした秩父34ヶ所観音巡礼、これら3つを併せて百観音巡礼となるそうです。これに四国を加えて日本4大巡礼とするとのこと。四国88ヵ所では全部回り終えたら奈良の高野山奥の院へお礼回りをするといわれていますが。百観音のほうは長野の善光寺へ行くようです。その他にも日本各地に巡礼地というのがあって、巡礼の会という日本各地を巡礼する会があるそうなんですが、その会によるとなんと22もの巡礼地があるとされています。四国のようにひたすら時間のかかるものから1泊程度の手軽なものまで様々。さすがに全制覇するつもりはつゆもありませんが、近場の秩父くらいは行ってみたい名とも思います。ちなみにですが、北海道33観音巡礼なのですが、行かれた人のレポート見たのですが、これの移動距離がすごい。まず函館から札幌、旭川、帯広、釧路、根室と北海道を西から東へ横断。その後に稚内まで行ってそこからから日高の太平洋岸まで今度は縦断します。そして室蘭でフィニッシュ。これは3000kmくらいですかね。えらいグローバルな巡礼です。歩く人いるのでしょうか。
ここ近年そのスピリチュアルな響きに魅せられてか年々増えているという四国の巡礼者。北海道四国88ヵ所巡礼などつい2、3年前に新設された巡礼があったり、最近ではへんろ道を世界遺産にしようという活動もあるとのことでこの先ますますお盛んになるやもしれません。
ちなみにですが、この巡礼、世界に目を向けてみると世界三大宗教では盛んに行われています。仏教の巡礼は円を描く形をとっているのに対してキリスト教、イスラム教は巡礼地へ直線で向かう形をとっているのが多いようです。仏教の円は恐らく輪廻からきていると思われるのですが、なんともその宗教的な性格が現れているようで面白いですね。キリスト教の最大の巡礼であるスペインサンティアゴ大聖堂への巡礼道は既に世界遺産になっているとのこと。果たして四国の空海さんは追いつくことが出来るでしょうか。

コメント:0

コメントフォーム
入力した情報を記憶する

トラックバック:0

この記事のトラックバック URL
http://www.helloalive.com/blog/918/trackback
トラックバックの送信元リスト
様々な巡礼 - 茜食堂 より

ホーム > 四国お遍路2006 > 様々な巡礼

検索
フィード
メタ情報