- 2008/08/20 23:59
- 本

陰日向に咲く (幻冬舎文庫)
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映画化までされた話題作ということで読みました。この本に関しては出来たら映画を見る前に読みたかったので。いかにもそのうちテレビかCSでやりそうですからね。それにしても「ホームレス中学生」然り、これからタレント小説が流行りですね。最近では酒井若菜まで小説出したみたいで。
こちらは、文章が美しかったり、巧みだったり、展開が面白いという類の本ではないですね。基本は短編で、その話と話にちょこっとつながりがあったりなかったり。その短編の、いわゆるネタ的な設定が面白い感じですね。ホームレスだったり、アイドルの追っかけだったり。劇団ひとりといえば、劇をやっているようなコントとか、一時は映画やドラマにも出演していましたが、その役作りが結構上手い印象がありますね。だからコントもドラマもなかなか見ることが出来る。そのネタ作りとこの小説の設定作りが上手くリンクしている印象。そこが面白いですね。
いわゆるタレントのエッセイ的な内容を小説にした印象で、やはりタレント本の域を出ているとは言いがたい感想ですが、まぁいいんじゃないでしょうか。映画のほうも、この劇団ひとりがもつ哀愁的な暖かい視点が出せている映画ならちょっと面白いかなと。映画の方は見る機会があったらそのときにでも。
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