- 2005/08/10 00:00
- 北海道・東北 2004
9月5日 北海道浜中町
この日は朝日を見るために4:30に目覚ましを掛けていた。空が白みかかって来たころにテントを出て、岬の突端まで行く。
キャンプ場から岬まで歩いて10分、丁度日の入りだ。まだ灯台が光を放っている。
岬突端より。朝日の中を鴎が飛ぶ情景がとても美しい。
朝日がゆっくりと昇るその光景を堪能する。言葉がない。
もうひとショット。
あまりに早く起きてしまったためか、キャンプ場に戻ると睡魔が襲ってきた。2度寝をしてしまう。再び起きたのは9:00。前日まではここにもう一泊するか先に進むか迷っていたのだが、この時点で連泊を決定。
10:00。この日はキャンプ場から歩いてすぐのところに大きな広場があり、そこで浜中町の「岬まつり」が行われていたので、そちらに参加することにした。この祭りは旬の秋味や秋刀魚の掴み取りなどのイベントが催される、浜中町きっての祭りである。
写真は秋刀魚掴み取りの様子。
秋味一本つり。
出店の様子。賑やかである。ここで僕はかきの殻付き焼きと鯨の肉ステーキを頂いた。
祭りの広場から見た断崖。イベントの合間にまたこの断崖を眺める。とても美しい。
だが、見方を変えれば悲しい。
広場の片隅に昨日はなかった献花がしてあった。地元の子供たちが、「ここから昨日男と女が飛び降りたんだってー」と声高に言いながら付近を走り回っている。地元の大人たちが初老の男と若い女が投身自殺をしたと声小さく囁き合っている。
こういった美しい場所には常に相反する出来事が付きまとう。人はなぜこういう場所を自身の最期の地に選ぶのだろうか。
16:00。祭りのほうはイベントも最後の方まで進んでいる。僕は祭りを離れ、湯沸灯台に足を運んだ。
丁度岬まつりにちなみ、湯沸灯台の内部見学会を開催していた。いつもは外から眺めるばかりの灯台。決してしょっちゅうある機会でもないので、参加する。
海上保安庁の職員が僕1人に付いて機材などの説明を丹念にしてくれる。
16:30。祭りもお開きになる。霧多布温泉「ゆうゆ」へ。キャンプ場からはオートバイでならご近所の距離。祭りのあったせいか、客はかなり多い。
浜中の旅は続く。
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