- 2005/08/29 00:00
- 北海道・東北 2004
9月12日 晴 北海道弟子屈町 3578km
14:00、弟子屈町は屈斜路湖の和琴半島へ到着した。
日本最大のカルデラ湖である屈斜路湖、その湖畔には良質の温泉が湧出されている。しかも、和琴、コタン、池の湯、赤湯、砂湯と5つの無料温泉があり、それぞれの温泉の周辺にキャンプ場がある。静かな湖畔でキャンプを張り、温泉を楽しめる、しかもお好みを選べるという屈指のキャンピングスポットなのだ。
その中で僕が選んだのは和琴温泉と和琴湖畔キャンプ場。和琴半島は湖畔の南から陸繋島のように形作られた半島。湖にも半島が出来るのだと関心。地図で見るときれいに膨らんだ餅のように見える。昔、アイヌの人々が猟をするときこの半島に獲物を追い込んで仕留めたというが、とても納得がいく形状である。
湖では穏やかな水面でヨットなどマリンスポーツを楽しむ人が多い。また、和琴半島には1時間程度の散歩コースなどもある。
僕はというとキャンプ場に早々とテントを張り、のんびりと静かな水面を眺めていた。
だんだんと沈む陽をゆっくりと眺める。タバコがとても美味しい景色だ。
紅い夕日。1日の終わりの告示。
数ある屈斜路湖畔の温泉とキャンプ場の中で何故和琴を選んだのか。その目的はこの和琴温泉にある。和琴温泉は簡素な脱衣所と岩で作られた湯船しかない野趣な温泉で、視界を遮るものがない。昼なら人の目が気になるほど開放感に溢れているが、夜なら街灯も少なく問題はない2年前にもこの温泉を訪れていて、当時夜半に広い星空を見ながら湯に浸かった時の開放感は言葉にならなかった記憶がある。
ここ以上に野趣溢れる温泉はあろうが、夜に、視界を遮らない温泉となると数が限られる。そういう意味では本当に価値のある温泉だ。僕は新しい発見を求める以上にこの恩恵に預かれるほうを選択したのだ。
しかし、結局のところ天候が思わしくなく、和琴露天での星空鑑賞は適わなかった。天気がよかったのは1日目の日没まで。夜には雲が空を多い、翌日13日は午後から雨が降り出した。テントを撤収するか迷った挙句に留まることを決めたのが裏目に出て、予想以上の雨脚にテントが浸水。補強をしつつ何とか一夜を過ごした。
14日は雨は霧雨に。だが、その上この時期の屈斜路の特徴といわれる美幌からの吹き降ろしの強風が荒々しく吹き荒れた。これ以上の長居は出来ず、雨が止んだところを見計らい強風の中、道具を風に飛ばされつつテントを撤収。といっても場所を大きく移動できるわけでもなく、同じ和琴半島にあるライダーハウスめぐみやに宿を写すことにした。
結局3泊しながら、動けず、疲れも取れずといった屈斜路だったが、既にその魅力を知っているからこそ、決して評価は下りず。満天の星空はまた次の楽しみに取っておこう。
それに旅はまだまだ続いていく。
9月12日 北海道中標津町→弟子屈町
13:00 弟子屈町入り
13:30 摩周アイス
14:00 和琴半島着
18:00 食事
21:30 和琴温泉
22:30 就寝
9月13日 北海道弟子屈町 曇→雨
5:30 起床
9:00 温泉
13:00 昼寝
17:30 食事
21:00 就寝
9月14日 北海道弟子屈町 曇
6:00 起床
9:00 散歩
12:00 テント撤収
16:00 食事
16:30 めぐみやへ退避
17:00 買出し
20:00 食事
21:30 温泉
22:30 就寝
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