- 2005/09/12 00:21
- 北海道・東北 2004
9月19日 北海道猿払村 曇→晴
8:00起床。昨夜から降っていた雨は辛うじて止んでいるが、空は重い雲が空一面を覆っている。宿を共にしたライダーたちが、空を眺め顔を曇らせつつ出発していく。
僕は天気予報に身を任せて、好天を待ち続けつつ、皆を送った。
11:00。天候が回復。満を持して出発する。
いよいよオホーツクの旅を終えて最北端へ。常に道路の右にあったオホーツクともお別れである。このオホーツクの旅の間、好天に恵まれることがなかったので、初めてオホーツク海の綺麗さを目の当たりにすることが出来た。
猿払の境界を超え、稚内へ。急激にアップダウンする道。最北端までの最後の丘陵を越えている実感。
いよいよだ。
12:00。宗谷岬(地図)着。北限の地でありがならも、相当な観光客が押し寄せる地で、いわゆる旅愁感はない。
ちなみに正確に言うと宗谷岬の西北西にある弁天島(地図)というのが宗谷の北にあり、さらにいうと北方領土の択捉島が日本最北端となる。
それでも、これ以上北に行けないと考えつくに至って、改めて達成感と感動を得ることが出来た。
宗谷岬は裏手が崖に近い大きな丘になっている。その上に宗谷灯台がある。
宗谷岬からその急坂を登ると、そこから視界はまた大きく変化する。宗谷丘陵といわれる隆起のある草原地帯だ。
その宗谷丘陵を一気に突き抜ける。爽快。
14:00。JR宗谷本線稚内駅(地図)へ。言わずと知れた日本最北端の駅。この稚内にはあらゆるものが最北端のものになる。
駅前にある食堂で遅い昼食。ホッケ定食を。
15:00。野寒布岬(地図)。赤白ツートンの稚内灯台が印象的だ。
16:00。市街地に戻り、この日の宿にするライダーハウスみどり湯に着く。受付を済ませて、荷物を置いてから今度はさらに夕日を見るために出掛けた。場所は稚内公園からさらに先に進んだ名もなき地(地図)。道はかなり深いダートでSRで何とか辿り着けるといったところ。テレビの電波塔があり、そのために作られた獣道といったところ。
だが、穴場だけあって、景色のほうは本当に雄大であった。
水平線に聳え立つ利尻富士。それと僕を隔てているのはそこまでの距離だけで、海と、草原だけで、人の手が加えられたものは何もない。
海は日本海。太平洋、オホーツクの脇を渡ってきた旅が、最北端を向かえ、ここから今度は南へ西へと変わる。
これ以上北へは進むことがないと、改めて思い至る。
しばし、夕日の美しさに見入る。
18:00。日没まで夕日を眺めて引き返す。稚内公園(地図)にて稚内の夜景を見る。綺麗に弧を描く稚内湾が美しいなかなかのスポットだ。
19:00。みどり湯に戻る。このみどり湯は名前の通り銭湯との兼営のライダーハウス。ライダーハウスとしては有名な部類で、ここのライダーハウスで出会った旅人たちが何組も結婚している。ちなみに僕の友人の兄がその1人だ。
このライダーハウスでは宿泊者が揃ってカラオケ宴会をする。お互い別々の目的で旅をする者たちが、しばし親交を深める機会がここにある。無論、出たくない人は出なくてもいい。
21:00から始まった宴会は日付が変わるまで続けられた。しばしの談笑。
9月19日 北海道猿払村→稚内市 曇→晴 119km
8:00 起床
11:00 出発
12:00 宗谷岬着
13:00 宗谷丘陵走行
14:00 稚内駅/昼食
15:00 野寒布岬
16:00 みどり湯着
17:00 夕日鑑賞
18:00 夜景鑑賞
19:00 銭湯
20:00 夕食
21:00 宴会
23:00 談笑
24:40 就寝
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