- 2005/09/18 00:00
- 北海道・東北 2004
9月21日 晴 北海道稚内市
8:00、起床。このところ朝早く起きることが出来なくなっている。既に幾人かの旅人は出発していて、宿はがらんとしていた。残っていた数人と宿のママさんを交えてしばし談笑する。話題は正確に覚えていないが、旅人の話とか、近所の話だったと思う。
10:00に出発。ママさんに御用達の市場を教えてもらい出掛けてみるが、取り立てて安い海産物もなく、何も買うことなく南下の旅を始めた。
市街地から道道106号に入る。この道は稚内から5kmほどで日本海に抜け、それからは開けた海岸線を快走することが出来る。この道道106号を含めた小樽から稚内の日本海岸線をはしる道路を総称で日本海オロロンラインと名付けられていて、非常に好まれている。とりわけ、この道道106号の天塩〜稚内間はオロロンラインのハイライトとされているが、それはオロロンライン北上してきた際の、ラストとして価値が高いのであって、南下する僕の場合は、その味わい方も異なっている。
サロベツ原野(地図)。日本一の規模を誇る湿原で、色とりどりの花や動物を見ることが出来るが、この時期に花など咲いているはずもなく、トレッキングをする気にもなれなかった。
写真は、トナカイ。あの、クリスマスに赤いサンタを乗せてそりを引くトナカイだ。シカではない。
豊富町の市街地から道道84号を東に10kmほど向かうと名湯で知られる豊富温泉があり、その温泉街から丁度でている道道121号を南へ行くとある、幌延町トナカイ観光牧場(地図)。
トナカイは北欧にでも行かなければ観れないと思っていたが、想像もしない場所での遭遇だった。
ちなみに、ここに居るトナカイはフィンランド系2世で、観光目的で輸入されたもの。であるが、トナカイという言葉はアイヌ語が日本語化したものであるという。樺太にはトナカイが生息していたという。
トナカイを見ると角に毛皮が被さっている。これは冬になると、つまりもう少し経つと、この毛皮が脱皮して私たちが想像するようないわゆるトナカイの角になるという。今のトナカイの角はまだ成長段階ということだ。そして、何故かオスのトナカイの角はこの後根元からぽっきり折れるらしい。
トナカイの牧場そのまま、夥しい数のトナカイを目の当たりに出来る。どうも、あっけらかんとした光景で可笑しみのある光景。
トナカイ観光牧場に着いたのが13:00。トナカイと戯れるのに1時間を費やし、施設に併設した食堂で豚の生姜焼き定食を食べて、出発したのが15:00。
そして、まだ幌延町。全く進みが悪くなっていた。
海岸線の道道106号に戻る。写真はサロベツ原野と天塩の中間ほど、緯度で表すと北緯45度線のほんの南にあたる地にある風力発電群。いわゆる風車だ。
正式名称は幌延風力発電株式会社オトンルイ風力発電所。高さ99mにもなる発電機が道路に沿って28基、距離にして3kmも延々と続いている。
風車群を撮影したその場から丁度180度角度を変えると利尻富士が見える。この道を南から北へ抜ける時、右にオトンルイ風力発電、左に海に浮かぶ利尻富士を見つつ快走するこの道道106号は北海道屈指の快走路となる。かくいう僕は、その道を北から南へ、真逆に進んでいる。いささかのミスマッチ。
16:00。少々早い時間であったが、これ以上進むには遅い時間。天塩町の鏡沼海浜公園キャンプ場(地図)に入った。芝生が映えるキャンプ場で清閑な上に、洗濯機、シャワー、プレハブであるがライダーハウスも無料で利用できる(現在一部有料)。
折角だからと無料の洗濯機の恩恵に預かり、洗濯をする。食事の買出しをする頃には夕刻になり、夕日を眺めながらオートバイを市街にゆっくり走らせる。非常に美しい天塩の夕日。日本海に沿って走る限り、この夕日に何度でも遭遇することが出来る。まだまだ、これから機会は存分にあった。
9月21日 北海道稚内市→天塩町 晴 125km
8:00 起床
10:00 出発
12:00 豊富市街通過
13:00 トナカイ観光牧場
14:30 昼食
15:00 出発
16:00 キャンプ場到着
19:00 買出し
22:30 就寝
関連リンク
幌別トナカイ牧場ライブカメラ-動くトナカイが見れます
さいほくネット-道北の情報満載。動画多数。
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