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北の国から ’87 初恋

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北の国から 87 初恋

1987年。言うまでもないですね。これまた言わずと知れたフジテレビ系「北の国から」シリーズの4作目となる作品、’87 初恋、こちらのDVDをネットオークションで入手。出品して手に入れた銭をこんな形で使っております。ほぼ衝動買い。
さてこの初恋は21年続いた北の国から全9作のシリーズの中でも傑作といわれる作品。ドラマの核の黒板家の長男、純が15歳の思春期に家族との葛藤、初恋、そして旅立ちに焦点を充てた青春ドラマとなっております。そんな誰もが通り過ぎた1ページをより濃く描いているのが高評価の所以なのでしょうと思われ。
テレビドラマですが、脚本、映像、音楽とも抜群。倉本聰氏の脚本は短絡的に暗いと揶揄されることが多いですが、これもどうにもならない人間渦を描くからであって、一貫したストーリー、展開、素晴らしいと思います。言うまでもなく吉岡秀隆など優秀な俳優を育てた由縁でもあるわけですね。
俳優といえば、本当にすごいキャスト。田中邦衛、地井武男、竹下景子、岩城晃一、中島朋子。とりわけこの初恋で言えば、恐らく生涯で一番の演技をしたれいちゃんこと横山めぐみ。この作品での一番星ですね。雪のシーン、あの微妙な表情は本当に素晴らしかったです。あとはラストシーンのちょい役だけで強烈な印象を残した故古尾谷雅人。さすがに誰も泣けるあの言葉。ハードボイルドですなぁ。

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