- 2006/12/31 01:10
- テレビと音楽
大晦日です。
今年はどんな一年だったかな、と思い返してみると、どうってことなかった一年ですかね。ちょうど30歳になった峠越えの一年だったのですが、特別感慨もないし、特別なイベントがあったわけでもない。確か1年前は30代になる年だから特別に何たらかんたらと言っていた気がするのですがね。
1年を振り返るに、なぜかとある日のことを思い出すのです。確か9月くらい、学生時代の競馬仲間の先輩と久方ぶりに競馬場に行って、呑んで、そのあとに先輩の家に行って明け方まで話しまくって、始発の電車に乗って家に帰ろうとしたあの朝。途中下半身を露出した変態に会ったりもした変な朝。ちょうど電車でとある川を陸橋でわたるとき、朝日が見えたんです。そんな光景を見ていてふとある歌が自然と想起されたんです。山崎まさよしの「One more time, One more chance」。好きな歌。この歌ほど純粋な感情を持ち合わせているわけではないし、何か「もう一度チャンスを」欲しいと思っているわけではないのだけれど。
地元の駅で降りて家路に向かう。すがすがしさをしっかり感じる朝。在り来たりの朝だろうこの朝に、何を求めるでもなく何を期待するでもないあの朝。この歌を心に噛み締めて、何かを抱えながら、変わることのない、堂々巡りの生活のなかで、近頃を振り返るにどうしてかこの朝のことを思い返すのです。
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- One more time, One more chance - 茜食堂 より

