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野狐禅と遡河魚

野狐禅

野狐禅

最近、というよりここ数年、私の聴いている音楽はほとんど映画をきっかけとした音楽ばかりきいています。音楽を仕入れるところというのは、若いうちなら友達と話題になるところだったり、バイト先で流れているBGMの音楽だったりしますが、私は今現在まともに接触するメディアとなると映画しかありません。最近はテレビも全く見なくなりましたしね。というわけで映画の主題歌がたまたま映画で流れて、気に入ったアーティストのCDを買い漁ったりします。サントラなんかも聞きますね。
結構歌手が主題歌をしているのを見たりもします。これが結構いいんですよね。最近時期にした「青春☆金属バット」の野狐禅や、「八月のクリスマス」の山崎まさよしってのもありましたね。ミソはただ主演をして主題歌を担当するってのでなくて、歌手が歌手の役で劇中に歌津ってのがいいです。後結構すきなのは劇中のヴァーチャルアーティストというのでしょうか、例えばスワロウテイルの映画でcharaが出演したように歌手専業のアーティストが映画の役どころの中で歌を歌うというやつ。普段劇をやらないかたが役作りをして、いつもの歌を歌うというのは見栄えがしますね。実際映画も面白くなります。歌手の役どころで歌手の役だったらある意味歌手がやるというのはいいわけですね。この歌手の歌手薬種縁の映画は前述スワロウテイルの他にもYUIの「タイヨウのウタ」もですね。
というわけでその野狐禅です。映画の中で彼らの音楽を聞いて、彼らのことは当然映画を見るまでは知らなかったわけです。ここは映画様々ですよね。残念ながら、映画を見なければ恐らく彼らに、少なくとも、これほど真剣に触れる機会はなかったろうと思います。北海道出身の2人組のユニット。ギターとピアノでやっておられて、シンプルでストレートな歌詞がいいです。
そんな野狐禅でお伝えすべきがこちらの短編映画「遡河魚」。これはピストルが主演した「金属バット」でも監督をした熊切監督が作ったもの。こちらの映画の栄蔵と同じ栄蔵を使って3本のPVも作っていて、その3本のPVの栄蔵を物語にしてつなげたのがこの「遡河魚」。企画段階でPVと映画とどちらが契機だったのか、順序はさなかではありませんがまぁ中々面白い試みですよね。かの3曲とは「東京紅葉」「ぐるぐる」「カモメ」。どれも当時を代表する曲で、物語にしてもおかしくない印象。最近一つの曲を契機にドラマや瑛が作ってますね、サザンとかドリカムとか。歌ってのは例えば小説ほど雄弁でないにしても1つの物語を充分なツールですよね。この映画はそのはしりみたいなものですかね。
ぜひお勧め、とくとご覧あれ。ニコニコ動画からタイトルを検索していただければ、たどり着けると思います。

てか、そんな野狐禅、この春に解散しちゃったんですよね。残念。

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