- 2005/07/24 23:59
- 映画

LOVERS' KISS ラヴァーズ・キス [DVD]
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2002年。同名のコミックが原作。平山あやが主演を張り、その他成宮寛貴、宮崎あおい、市川実日子、石垣佑露、阿部進之助などそこそこ実績のある若手が出演している作品。西田尚美はここにも顔を出していて、本当に日本映画ちょい役女王ですね。最近結婚されたそうで、おめでとうございます。
さて、映画のほうですが、高校生の男3人と女3人がおりなす恋愛関係の複雑さ、というか感情の行き当たりがこの作品の見所。主な相関関係図は、こちらのチラシの各人の立ち位置を見ていただければ分かるかと。これ以上はネタバレしてしまうので言及は避けます。
まぁ、あそこまで過激なものではないですが、気持ちは分からなくもないですね。異性よりも同性と遊んでいる時が楽しいときもありますし。ちょっとした気持ちの交錯、一種の通過儀礼なのでしょう。「もうちょっと大人だったら…」という劇中の台詞がハイライトな映画でした。

ラヴァーズ・キス (小学館文庫)
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映画のほうは原作コミックを反映してか、繋がりのある3話形式で物語を分けて展開。正直のところ、最初の1話があまりにつまらなく、ストップボタンを押してしまおうかと思ったのですが、その後の2話から話がちょっと面白く展開していきました。こういう作り方は好きです。何の予備知識も無く本作を見たのですが、この見せ方は制作者側に拍手。原作に忠実に作られているということなので、そこは原作の妙かもしれません。というか見ていないので分かりませんが。
舞台は鎌倉。といっても大仏ではなく、由比ガ浜や江ノ島の海や江ノ電など日常にスポットを当てたコマ割りがまた鎌倉をイメージさせてくれて素敵でした。また、音楽はドビュッシー、サティ、ベートーベンなどをふんだんに使って。3話とも題名がこの作曲家の曲名から採られ、物語を進めるためのモチーフにもなっていました。これらのクラシック音楽が秋の鎌倉に似合っていたのも一興でした。
何らかの新しい感動やカタルシスを求めている人には物足りない内容だったかもしれませんが、音楽、映像など見てくれ的な部分では充分足る映画だったと思います。
ちなみにこのオフィシャルガイドブックなるものは、映画を語るのみならず、鎌倉のガイドブック的な役割を果たしているということで、一応ここに掲載。
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