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12人の優しい日本人


12人の優しい日本人 [DVD]

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1991年。
もし日本に陪審員制度ができたなら−。無作為に集められた12人の見ず知らずの日本人が、気を遣ったり、罵り合ったり、妥協したり、有罪か無罪かを二転三転させながら話を進ませるユーモア溢れるストーリー。元々は脚本家三谷幸喜が自身で結成した東京サンシャインボーイズの劇公演のために書き下ろしたもので、それを映画化したものがこれ。演劇的なテイストで仕上がっているのもこの理由から。「古畑任三郎」や「義経」で今や引っ張り凧の彼の先駆けとなる一品ですね。話の積み重ねかたとか、オチの付けかたとか、ユーモアの中に人が人を裁けるのかという心理や社会的風刺を盛り込むやり方は演劇的王道でも充分楽しいし、それをまだ駆け出しの豊川悦司や塩見省三、相馬一之、山下容莉枝など脇役陣で固めつつもこの映画がこれだけの反響を得ることができたのはやはり三谷幸喜マジックを想起させてくれます。
実はこの映画を見たのはこれが2回目。一度目は高校生の時に世界史の先生が授業中に見せてくれました。あの頃は今程この映画が楽しいかどうかなんて分からなかったな。歳とってもいいこともあります。ちなみにこの「12人の優しい日本人」は今度は劇としてリメイクされて12月から公開するようです。今度の劇は、さすがに今の三谷幸喜を繁栄振りを示すかのように、江口洋介、石田ゆり子、生瀬勝久、小日向文世、筒井道隆、「おっは〜」で有名の山寺宏一とそうそうたる顔触れ。前回の質をおとさなければそれでいいです。なんかチケット争奪がすごいみたいですね。

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