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Jam Films 2


Jam Films 2 [DVD]

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2003年。30分の短編ストーリーを拵えたオムニバス。ジャムフィルムズはショートストーリーを集めた映画シリーズで、今までに3本の映画を発表しています。本作はそれの2本目で、新進気鋭のCMクリエイターが腕を奮ったということ。ちなみに一作目は岩井俊二、堤幸彦、篠原哲雄、行定勲というとりあえずのビックネームが揃えています。こちらも機会があれば見たいなと。
4本とも楽しませてもらいました。作ったのがCM関係の方となれば言うまでもなく映像の楽しみがあるわけだが、4本ともセンスの違う手法で楽しい。一作はスタイリッシュであったり、その他はシュールであったり幾何的であったり、とただ映像が美しいのではなく、映像で楽しませてくれようというのがいいですね。元々私は映像に凝った映画を好む傾向があります。映像というのは、例えば言葉や文章ほど雄弁ではなく、漠然としたものでありますが、ここは決しておろそかにしてはならぬところという印象が私にはあります。言葉で説明しても理解できないものが一目見ると一発で理解できるということが必ずありますからね。無論、映画にとってはストーリーも重要でありますし、映像の他にも音楽、演技がすべて揃って名作といえるわけですが。
この映画もただ映像が楽しいだけでなくテーマが結構筋の入った野太いものもあったりと、そこでも見応えを作っていますね。どれが一番良かったかといえば最初の「机上の空論」ですね。市川実日子が期待にそぐわぬ存在。最後の「FASTNER」はMr.childrenの歌をストーリーにしたということ。こういう作り方もいいですね。4人の監督はこれ以後映画としては目立った活動をしていないようなのですが、今後映画を作ったら見てみたいですね。そう思わせてくれたことがこの映画の何よりな点です。

評価 ★★★★☆

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