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書を捨てよ町へ出よう


書を捨てよ町へ出よう [DVD]

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1971年。制作、脚本、原作、監督と4役を寺山修司が担当。といっても原作はエッセイで基本的には映画のストーリーとは別個。実験演劇の天井桟敷や美しくもナイフのように抉るエッセイを描く彼の輪郭が色濃く出た映画。過激に挑発的に目まぐるしく映像のスピード感と映像に対する挑戦といっていいか。圧倒的に押し捲る2時間はどうしてもアングラと言い包められてしまうのだろうか。出演は脇役ですがかつてそれぞれ平泉征、丸山明宏と名乗っていたいた2人は昨今で有名どころですか。


書を捨てよ、町へ出よう (角川文庫)

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寺山修司といえば、家出を詩にした男。逃げることの美学、亀よりウサギ、そんな世間一般が嫌うスピードを好み、その逆を嫌悪する。寺山修司は逃げ馬が好きだった。そのスピードで彼自身の生涯を駆け抜けていった彼を私は好みました。死後20年経つ今でも戯曲は多くリバイバルされる寺山修司は物語を語ることをやめません。
学生時代に彼の書籍を買い求めた私は、明らかに彼に陶酔した時期がありました。久々に彼の本を読み返すのも楽しいかも。そこにあるナイフのように美しい言葉たちに暫し酔いたいこのご時世でもありまする。

評価 ★★★☆☆

関連リンク
TERAYAMA WORLD-老舗寺山HP
寺山修司の東京を歩く・3-東京紅團

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