- 2008/02/08 23:59
- 映画

この窓は君のもの
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1995年。「さよならみどりちゃん」や公開を控える上野樹里主演「奈緒子」を手掛けた古厩智之監督の劇場デビュー作。本作はPFF(ぴあフィルムフェスティバル)の作品ですね。古厩監督もPFF出身でしたが。PFF出身の監督というと、森田芳光や矢口史靖、犬童一心、園子温さんなどいらっしゃいますが、どれもこれも一進一退という感じですかね。プロデュースに仙道武則さんが絡んでいますね。撮影は鈴木一博さん。
映画は男子4人と女子3人の高校生が織り成すお話で、登竜門の出身監督らしく、内容そのものよりも技術や質を問う作品になっています。なんか恥ずかしくて目を覆いたくなるようなシーンが連続するんですが、個人的には好きなんですけどねこういうの。このもどかしさがブルースロックに結びつくってことなんですよねきっと。展開やフレームワークなどに懲りを感じさせる内容で、処女作らしく個性がよく出ている映画です。ロケ地は山梨あたりで、ブドウ畑を使って。うんうんよく出来てる。赤面的なところでどうしても星は少な目ですが、なんとも古厩監督の人となりを好きになってしまうような映画です。
7人の出演者の中では現在では榊英雄しか残っていないようですがね。なんかどうも主演級の女の子が当時の監督の彼女だったようで、映画の世界で同じく夢を見る駆け出しにはなさそうでありがちな感じのエピソード。いいですね。もっとも、この映画の撮影当時はかなりもつれているようで微妙な距離感での撮影だったようですが。改めて考えると、こういう女性は仕草とか確かにかわいいんですが、手に焼ける印象がありますね。
いや、映画の中の彼女ですよ。
評価 ★★★☆☆
- 新しい: 美瑛・富良野にて(7)
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