- 2009/02/11 23:59
- 映画

キサラギ スタンダード・エディション [DVD]
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2007年。佐藤祐市監督作品。監督と脚本の方もテレビドラマで活躍されている方みたいですね。脚本の方の名前で原作とでていますが、話の元は演劇のようですね。一つのセットでああだこうだとやっているのはいかにも劇出身という印象。劇出身の映画といえば三谷幸喜「12人の優しい日本人」や「約三十の嘘」「サマータイムマシン・ブルース」などみていますが結構お気に入りのジャンルです。主演は小栗旬。わたし今までに彼の出演作は「ロボコン」しか見ていないんですが、そのときはまだ彼の存在を知らなくて小栗旬を小栗旬としてみてなかったんですよね。というわけで今旬の小栗旬を初観戦のつもりで。その他小出恵介、ユースケサンタマリア、ドランクドラゴン塚地武雅、香川照之と結構な人材を集めているのが目を惹きます。あと、かの如月ミキは酒井香奈子という方でどうも声優さんであるそうな。それと司会者宍戸錠。
1年前になくなったアイドルの追っかけたちが一周忌を祈念してオフ会を開こう、と集まって起こる騒動の顚末。ネット仲間という素性の知れない5人が次々と素性を暴きながら進む展開はいかにも演劇的で派手ですね。ただ、マネージャくらいまでは良かったんですが、幼馴染みに生き別れの親父ってのはちょっと食傷気味かな。ここのところは演劇的な良し悪し。5人で1セットでやっているから2時間回すの大変だよね。
それでもこの映画が見れるのはコメディだから。途中のどたばたからお涙頂戴の展開はいかにもありきたりだけど、最後に5人が踊ってくれたのがとても良かった。最初からドランク塚地を使った遊びがしっかりラストまで繋がっていたと思います。顔出しNGなのかと思った如月ミキも最後かならいい感じで歌っていましたしね。物議を醸し出している宍戸錠のラストは、どんな真実が出てくるか判らない、という本編の展開とリンクしていたので意味がないわけではないと思います。物語を打ち壊すって程じゃないですね。確かになくてもいいかなと思いましたが、同じくドランク塚地が出演していた「間宮兄弟」ほどひどくは無かったかと。ちなみにあの針金は、如月のマンションに鍵穴にあって、誰かが侵入したという疑問の投げかけだそうです。判りづらいですよね。
評価 ★★★☆☆