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20世紀少年


20世紀少年 第1章 終わりの始まり 通常版 [DVD]

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2008年。浦沢直樹の原作コミックを堤幸彦監督が映画化。この監督の映画はこれで何本になるか、けっこうよいポジションで仕事を続けている監督ですね。主演は唐沢寿明。個人的には白い巨塔。豊川悦司、常盤貴子、香川照之、石塚英彦、宮迫博之、生瀬勝久、小日向文世、佐々木蔵之介とこれだけでもものすごい面子ですが、脇役端訳も津田寛治、森山未來、藤井隆、山田花子、片瀬奈々、池脇千鶴、平愛梨、及川光博、藤井フミヤ、竹中直人、光石研、石橋保、徳井優、佐野史郎、布川敏和、

子供たちが何気なく書いた予言の書が本当に現実に起きてしまい、しかもその予言の書にあるテロリストなどの悪役に仕立て上げられてしまうところから始まっていく物語。子供の頃といえば秘密基地を作ったりして遊びますね。私もやったことがあります。そして予言の書。こういうのに熱中して盛り上がりたくもなりますよね。その予言がもし本津に現実として起こる、とは考えもしないわけですが、もし本当にそうなったら、結構おぞましいことも書いたりするかもしれませんね。当然、そんなばかげた遊びが現実に起こるわけがないですから。
当然そこがミソ。もしそれが現実になってしまったら。その冗談がきっかけに多くの人が死に、友人が犠牲になっていく。突きつけられる現実はあまりに過酷ですが、ここには見事真理が描かれています。私は原作を読んでいないのであくまで推測なのですが、恐らく物語のすべてはあのアジトで始まっていて、そこにあるアポロ12号で月に上陸でいないパイロットがいた。そのパイロットがどう思っていたかわかりませんが、そこで起こった歪みが、世界に拡がっていく、そこがこの物語をとっても面白くしていますね。その世界観の構築はお見事です。
今回はシリーズで3部作のうちの1作目ということですが、一つの作品としてある程度のまとまりもあってよいです。映画の中でも多少のデフォルメを感じましたが、原作を生かそうとする気概は感じられます。唐沢寿明を中心にた演技陣にも安定感がありますね。

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