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ドルチェビータ オーバーサイズ バーメイル

こちらが私の文具マニアの契機となったデルタ社のドルチェビータ・オーバーサイズ・バーメイルです。
デルタ社は1982年、イタリアに生まれた筆記具メーカー。他の老舗ブランドと比較するに歴史は浅く、斬新なデザインの万年筆を販売しています。このドルチェビータなどはその象徴で、この眩いオレンジの色彩はそれまでの筆記具の常識を覆すようなデザインであります。地中海の太陽をイメージしたといわれるこのオレンジが万年筆という堅いイメージから脱却し、カジュアル感を醸し出し、そして所有感を満たしてくれます。この地中海オレンジこそがdeltaのフラッグシップと言えそうです。

正直言うと、この万年筆を見たのは2009年、とある映画を見たことが契機で、若干ミーハーなところがあります。当時はお堅くて筆記具に凝ってもよい仕事に就いていたので、万年筆の一本も持っててもいいだろうと購入を検討していました。結局当時は買わなかったのですが、2年後に同職に復帰。改めて購入いたしました。

そこで私が購入したのが、オーバーサイズのバーメイル。ドルチェビータはシリーズ化しており、サイズではオーバーサイズ、ミディアム、ミニ、デザインではパピヨン、ゼン、オロなど様々な種類での販売を展開しています。このオーバーサイズは一番大きく太いサイズです。バーメイルとはクリップやリングの金属部分の装飾にゴールドプレートを使用しているモデルで、ドルチェのオレンジがより映えるデザインになっています。ペン先もゴールドになっていて、より高級感が増しています。同軸のオレンジはレジンを彫りだしたもので、イタリアの職人が手作りしているというまさに高級万年筆であります。

写真にあるようにペン先は18金。現在は金の世界的高騰による材料のコスト高もあってか、現在は14金のペン先のものが流通していますが、それ以前の製作品となります。金の含有率が多いほうがペン先がしなっていい字が書けるとも言われていますので、その点もストロングポイントです。もっとも購入以来使用していないのは内緒のお話です。

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