2009年07月02日(木)
土佐電氣鐵道株式會社 [こうち日記]
かねてから移住志向の高かったわたくし。日本各地を回ってあそこがいいなとかここがいいなとかこんなところがいいなと好きな場所を訪れるたびに考えておりました。その思いとは関係なく高知に移住することになったのですが、それでもその私の理想と合致するところが1つ。それは路面電車が走っているところです。私の好きなところは函館や長崎という坂のある港町なのですが、そこにはどうして路面電車があるんですね。思えば高知も港町、そして路面電車。そんな風景を目にするに連れこの街いいなとおもわせるわけです。
というわけでその高知を走る路面電車。土佐電鉄です。こちらの土佐電鉄は路面電車の中で最古の歴史を持つとのこと。すなわち日本で始めに施設された路面電車がこの高知にあるということになります。それともうひとつ、高知市を中心に他市に跨って走っているこの土佐電、なんでも日本最長距離を誇るとのこと。そんな土佐電なのですが、この路面電車、通称でトデンと呼ばれています。トデン、というと当然思い浮かべるのが東京都のチンチン電車、都電ですね。PCで検索してもトデンは都電としか出てきません。土電。
あとこれもちょっとした錯覚なのですが、電気で走る路面電車は電車、ディーゼルで走るJR四国は汽車と呼んでいます。性格といえば正確ですよね。ただ、JRが汽車であるということが誤解であるようなないような。JR四国は全てディーゼル運転なので四国では土電のような私鉄系の電車が走っていないと電車がないということになります。香川で言えば琴電、愛媛は伊予鉄、そして高知の土電。徳島は…ありませんね。
そんな土電の風景が今の私のお街の日常です。土電は私鉄ということもありラッピングが派手で有名。というわけで街歩きでスナップした土電たちの写真をざっくばらんにご紹介。数もありますし、シリーズ化していこうと思います。
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2009年07月01日(水)
高知県沖縄三線愛好会 [こうち日記]
専修のことなんですが、縁あってこんな演奏会を聞きに行きました。その奈は沖高知県三振愛好会定期演奏会。会場は結婚式場も併設しているラ・ヴィータというところ。
歌はBEGINなどポピュラーなものが中心で、愛好会の演奏だけでなくよさこいグループなど他団体を呼んだり、カチャーシーを踊ったりとバラエティある演奏会でした。
なんでも愛好会ができた経緯は、沖縄の人がはじめたのではなく、沖縄漉きの人がカンカラ三線を買ったところから始まったとか(あっていますよね)。どうしても沖縄の歌は沖縄の人が歌わないと味が出ない(最近Iターンをして良く感じるんです。私の土佐弁のイントネーションがどうしてもうまくしゃべれないんですよね)という宿命的な欠点を抱えながらも、縁者自信はとても楽しそうに歌を歌っているのがこちらに良く伝わってくるところがとても好感。高知は地理環境や経済状況まで(?)結構沖縄ににているところがありますからね、高知は。
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2009年06月30日(火)
癒しのみどり [こうち日記]
もういくつ寝ると7月です。
私の住んでいるアパートは3階建ての3階なのですが、そのベランダから東を望むと五台山が、西を望むと介良富士を望むことができます。高知は平地の中にもぼつぼつと山があって、あたかも盆地におるようです。私はカウンターチェアをベランダに持ち出して、風に当たりながらこの景色を眺めているのが好きです。
高知に来て3ヶ月たちました。3月といえばひと季節立ちました、というところですね。
こちらは、自宅の近くにある稲田とその後ろにそびえる五台山。だいぶ稲が育って、中には頭をたれ始めるものもおります。何でも早植えの品種なのだそうで、私がちょうどここに住み始めた頃に田植をしていました。私が3ヶ月ずっと楽しみに転々観測をさせていただいている田んぼです。最初は小さな稲がすっかり育っています。
今、私が一番癒される色、そして風景です。この緑の真ん中を車で自転車で走るとき、すっかりリフレッシュすることができます。
きれいでしょ。
Posted by hello at 18時36分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2009年06月29日(月)
天然コケッコー [映画のお話]
2007年。くらもちふさこ同名コミックを原作に、「リンダリンダリンダ」を手掛けた山下敦弘監督が映画化。主演は夏帆。本作で日本アカデミー賞新人賞を獲ったということで待望の清純派美少女女優ってところですかね。その他岡田将生、佐藤浩市、夏川結衣、斉藤暁、柳英里沙など。この映画のお目当てはそんな夏帆ちゃんではなくて、脚本の渡辺えりさん。もちろん見てくれのことでなく、「約三十の嘘」「ジョゼと虎と魚たち」「メゾン・ド・ヒミコ」と結構いい映画に名を連ねている方なんですよね。しかも、本作を含めた4作品しかキャリアがないんですよね。相当な的中率だと思うのですが。
舞台は原作者の故郷で作品の舞台でもある島根県浜田市。そこに住む一少女を中心とした日常の物語。恋愛、家族などの辺り一遍のものがたりですね。その辺り一遍な物語でもそこの物語が見れるのはこのロケ地を活かした長閑な雰囲気を楽しむことができるからですね。それがこの物語のストロングポイントですね。もっと言ってしまえば田舎っぽさ。その田舎っぽさは単に見た目だけではなくて、その思考にも出ているのが面白いですね。田舎娘の目や脳みそから見る世界、これがいいわけですね。この支店が面白いのはその田舎世界とは別のところに住んでいる方々の生活、すなわち都会との対比においてこそ有効ですね。田舎志向や、スローライフやらロハス志向なんてものありますね。最近の映画では観光目的で観光地を映しまくって、祭りやイベントを前面に出した映画なんてのを良く見ますが、この映画は田舎丸出しでも、一切観光地が出てくるそういった類の宣伝をするでもない。その観光目的とは一線を隠した田舎丸出しの映画ですね。あたかもそのド田舎に自分のいるような、そんな魅力がこの映画の持ち味ですね。製作でもコミックの原作らしく、1話1話小気味よく区切っていくやりかたもいいですね。物語自体もその田舎っぷり満載のさわやかさが持ち味で、いわゆる思わず見たくなる映画膳としています。そうそうさわやかといえば主演の夏帆さんですね。この映画を見るまでいろいろと脇役で彼女を見る気が階がありましたが、そのさわやかさが今回しっかりマッチしたかなと。
Posted by hello at 19時00分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2009年06月27日(土)
五台山 [こうち日記]
牧野植物園のお話が出たということで、次は五台山です。五台山は標高が146mとちいさいながら、展望台からは高知の市街地のすぐ側という立地で、絶好のロケーションが得られる展望スポットとなっております。
こちらが展望台の風景です。全国の展望台の例に漏れず、愛の南京錠が掛かっております。かつてこちらの展望台にはロープウェーがあったそうで、建物にはレストランの跡形が。このレストランは最近までやっていたそうなのですが。
こちらが展望台からの眺め。展望台から北西方面を向いた形です。見事に婉曲を描いて流れる川は国分川という川です。その後方に見えるのが四国山地であります。この山々の聳え立ち方がすごいですね。ものすごい傾斜で、街の平野に隣接しています。街を大きな波が飲み込むようにも見えます。
展望台から西方面の眺めです。見ての通り日没直後ですが、とても美しい色あいと光が出ております。手前を横切っている川が前述の国分川で、奥の川が鏡川という川。後者は今現在高知市が力を入れて浄化している川です。
こちらは北西方面の夜の絵。高知の夜の絵もなかなかです。てなところで高知ではポピュラーな展望スポットの五台山でした。
Posted by hello at 21時53分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2009年06月26日(金)
象の背中 [映画のお話]
2007年。ヒットメーカーで知られる秋元康の原作小説を井坂聡監督が映画化。原作者は簡単には語れないので後述するとして、監督のほうはお初。手掛けた作品を見ると、ちょろちょろ仕事されている方のようで。テレビと映画をいったり来たりされていますね。主演は役所広司。推しも推される名優ですね。その他今井美樹、塩谷瞬、南沢奈央、井川遥が中心。笹野高史、高橋克実、益岡徹、伊武雅刀、手塚里美、岸部一徳とベテラン脇役陣は充実。
余命幾許と知った人間がなんちゃらという物語ですね。大テーマは家族で、その余命を延命治療を受けずに人生を模索する男とその父を献身的に支える妻、男として父を支える息子、そして父へと愛情を注ぐ娘。と絵に描いたような家族像が展開されます。なるほど原作者の秋元靖もこの物語について中年男の妄想と自己票しているとのこと。元はバリバリの営業部長で若い女性にももてて、その上浮気に理解があり文句一つも言わない妻、父のためにわざわざチアリーダー服に着替えて目の前でチアリーディングを踊る娘。ありえないの一言。大方無視されて臭いと罵られ、離活でもされているのが落ちというものです。
そんなあほみたいな出来過ぎの物語でもこの映画がそれはそれで見れてしまうのは、物語としての完成度が高いからだと思われます。例え臭くても物語は物語。物語ってのは例えありえない設定でも辻褄がしっかり合っていると見ることができるというわけです。そもそも物語というのは空想ですから、その点で考えればむしろ空想の積み上げのほうが物語として質良く成立するというわけですね。なるほど秋元靖といえば作詞家では、指折りのヒットメーカー。結構王道を往く詩を書くことが多いですね。小説と舞台を変えてもしっかり仕上げてきたといえそうです。
もっともここで得られるのは物語はいかにあるべきかという製作としてのノウハウであって、物語に感動したかどうかはやはりいいとはいえない物語ではありますが。
評価 ★★★☆☆
Posted by hello at 19時00分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2009年06月25日(木)
高知県立牧野植物園 [こうち日記]
高知に移住してから、結構お出かけしてます。せっかくですのでまずはそのあたりからご披露していこうかと思っています。まずは、ハンバートハンバートのお話でも出た牧野植物園からいこうかと。
というわけでハンバートハンバートのライブ会場であった縁で訪れた高知県立牧野植物園。しっかりと公立であります。牧野とは高知県佐川町出身の「日本の植物学の父」と呼ばれた牧野富太郎の名をとったもの。日本植物分類学の権威であり、分類した植物の数は2500にもおよぶとのことです。2500という数字にピンと来るものはないんですが、すごいんでしょうね。この牧野植物館のほかにも東京の練馬にも牧野の名を冠した庭園があったり、なかなかの方のようです。
開園は昭和33年ですが、平成11年ちょうど11年前に園内に牧野富太郎記念館を新設するなどリニューアルしています。リニューアル前はよく社会科見学で訪れるような一端の植物園だったそうですが、デザイナーに設計してもらったウッド調の建物が2つ3つあり、非常に雰囲気とセンスを感じる植物園になっています。レストランやカフェも併設して、ハンバートハンバートがライブをしたように、イベントや結婚式までするようです。新緑の中での結婚式なんて通ですよね。実際、5月ごろは式の申し込みが殺到するようです。
実際緑と木造の建物の相性は抜群でぷらぷら歩くといい気分です。ただ、ちょっと時期的にあまり見るべき植物が少なかったのが残念ですね。なるほど思ってみれば、植物園は季節で見ることができるものが違うわけですね。そういう点ではちょっと残念。でも今度来るときに季節をあわせれば結構楽しめるかなと期待しております。
あとはいくつかショットを。牧野植物園は五台山の中腹くらいにあります。五台山といえば、高知屈指の夜景スポットでもあります。のでこの植物園からでも結構いい景色が眺められます。写真は植物園から北東方面を見た図。右の山が介良富士です。
五台山という山の中にある、ということで植物園はこれまた傾斜を利した造りになっています。園内を歩くのも夏場は日にも照らされて結構大変かもしれません。
こちらが牧野植物園にある温室。温室といえば前述のような季節によって変わってしまったり、見る事ができる植物の数が変わってしまう植物園の不利な点をカバーすることができる、それこそ植物園にはなくてはならないものでありますが、これがまた老朽化で5月から来年まで改装をするということで立ち入ることができませんでした。これがまた残念。
まぁ、おかげでまた来ようという気持ちにもなりますがね。
Posted by hello at 18時26分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
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